PSTとは
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「PSTメソッド」の技術体系は1990年頃に作られました。昨今増えてきたソフト整体のパイオニア的療法になります。
子供の成長痛(オスグッド)・半月板損傷による膝痛・アレルギー性紫斑病など、医療機関での投薬治療では一般的に回復が難しいとされる症状が、身体を適正に整えるだけで回復できることを発見し、世に広めた最初の療法になります。
【課題】
今までは、固くなった筋肉を緩める手段と言えば押す・揉む・叩くといったいわゆるマッサージが主流でした。
しかし、マッサージは気もち良さとは反面、身体に与える負担が大きく、激しく身体が弱っている人や炎症を抱えている人には、逆効果になる可能性があります。
一般的にあまり知られていませんが、マッサージは30分以上受けてはならないと専門学校では習います。それは、筋肉やリンパが受けるダメージが大きいからです。
【研究】
「マッサージではほんとの意味で身体を治す事はできない。痛みで困っている人を助ける事はできない。他に何か良い方法がないのか!?」と何万人もの身体を施術し研究が重ねられてきました。
そしてある時「強い刺激よりも優しい柔らかい刺激の方が痛みや症状が変化しやすい」と言う事を発見します。
なぜそんな現象が起きるのかをさらに研究した結果、どうやら「脳の反応と筋肉の関係」そして「筋肉と関節の誤作動」に答えがありそうだと言う結論に至りました。そしてそれらの研鑽から新しい理論の技術体系が生み出されました。
脳に警戒心を与えず、筋肉と関節の誤作動を修正し、身体本来の状態に戻すのが「PSTメソッド」になります。
【普及】
この技術体系ができたばかりの当時は、世間ではソフト整体への理解は全くなく、まがい物扱いを受けてきましたが、根気強く全国で普及活動を行なってきた結果、今では強揉みのマッサージは身体に良くないという認識が一般でも浸透してきました。
整体では回復が不可能だと考えられていた症状が、優しい刺激による筋肉へのアプローチにより回復できる可能性のある症状が多くあることが分かり、一部の整形外科や整骨院でも採用されています。
そして近年ではこの画期的な技術と理論が、ドイツやアメリカなど海外でも注目を浴びるまでになっています。
■ 症状を二つのカテゴリーに分類
①筋肉の異常緊張によって起こる症状
緊張性頭痛・顎関節症・慢性肩こり・五十肩・腱鞘炎・野球肘・テニス肘・慢性腰痛・ぎっくり腰・椎間板ヘルニア・成長痛(オスグッド)・半月板損傷・分裂膝蓋骨症・ジャンパー膝・肉離れ・捻挫後遺症・シンスプリント etc
②血行不良によって起こる症状
偏頭痛・めまい・メニエール・突発性難聴・味覚障害・嗅覚障害・橈骨神経麻痺・手足の痺れ・浮腫み・冷え性・高血圧・アレルギー性紫斑病・月経困難症・ヘルペス etc
■ 体質改善で「なおす」意識へ
早く回復する為、二度と再発しない為に、生活の見直し・栄養バランスの改善・筋肉のストレッチなど、あなたにとって最善なケア法を一緒に考えていきます。
■ 子ども達に身体に優しい回復法を
子どものスポーツ障害や体調不良など、全く痛くない安全な整体法で回復をサポートをします。
(0歳児からでも受けられます。)