こんにちは。
岡山県で活動している、PSTメソッド整体師の西山です。😊
先月、オスグッド 病(成長痛)について、長年栄養療法を勉強されてる方と話していました。
その中での興味深いお話し。
「オスグッド病の子供の血液検査データは、例外なくタンパク質不足」
タンパク質、人間の身体で最も重要な栄養素なのは、アスリートや治療家の中では有名です。
筋肉も皮膚も骨も血液も、実はタンパク質で作られています。
これまでに100人近くのオスグッド病の子供達を施術してきましたが、たしかに思いかえしてみれば、皆んな身体の線が細かった。
部活動頑張ってるから細いのは当たり前なのかもしれないけども、その中でも細いタイプの子供が比較的多かったように感じます。
逆に身体の線が太い子のオスグッド病を施術した記憶が一切無い。びっくり❗️
(私だけかもしれませんが💦)
そこから気になって、オスグッド病で整体に来た子供に、食事についていろいろ質問してみました。
すると、
・あまりお肉や卵を食べていない。
・お母さんが肉食否定派。
・朝食を食べない。
・胃腸が悪く牛乳飲めない。
などの答えが非常に多かった‼️びっくり
なるほどなーーーと。
①成長期の子供の身体はどんどん身長が伸び、骨も筋肉も発達していく。
②骨や筋肉が発達する過程で、大量のタンパク質など栄養素が使われてる。
③激しく運動を頑張ると、疲労や損傷した筋肉を修復するのに、更に大量のタンパク質など栄養素が必要に!
④成長期の身体の発育と、部活動の身体の疲労のダブルパンチでタンパク質が極度に不足し、筋肉の修復が間に合わず成長痛が起こる。
みたいなイメージを私は持ちました。
激しい運動していない40半ばの私でも、卵だけでも1日最低5個は食た方がいいらしいです。一般女性で3個。
(ちなみに卵食べ過ぎはコレステロールがー、、みたいな話は迷信です。)
これからも筋肉の緊張だけでなく、食事や栄養についても観察し、総合的に子供達が元気に動き回れるように研究していきます。✨